修理 チューニング
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【 ポイント 】
ポイントという言葉を聞いたことがあるかと思いますが、HONDAの正式名称「コンタクトブレーカー」と呼びます。最近ではフルトラ化が進んで殆ど見掛けなくなりました。
プラグ編で触れたように正規に調整されていなかったり、磨耗、劣化していると、エンジントラブルの元になります。
* 機能
ピストンが一番上になった時(圧縮上死点)に燃焼圧力が最大になれば良いのだが、
燃焼速度の問題もあり、一般的にはピストンが上死点に達する少し前に点火するように設定されている。
クランク角度に置き換え、ピストンが一番上の状態を『0度』とし『圧縮上死点』と言う。
その前を上死点前『X度』と表す。(4サイクルエンジンでは排気上死点もある)
適切な時期にプラグに火花を飛ばす時期をコントロールしているのが『ポイント』である。
N360では新車時の設定は上死点前 5度、1300回転時(BTDC 5°1300/rpm) となっていたが、その後アイドルHC規制により僅かに遅らせている。
プーリーの上死点のマークと最初の点火時期のマークの間に、タガネでマーキングされているのがその後の点火時期である。
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N360
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(A) 上死点
(B) 正規の点火時期
(遅角調整後)
(C) 初期の点火時期
(D) 合いマーク
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EA系
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(T) 上死点
(F) 点火時期
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【TN360 バモスホンダ】
点火時期
オイルエレメントの上方の21mmのボルトを外すと
写真のようにマークがあります。
黄 会いマーク
青 上死点
赤 点火時期
* 交換 調整 純正部品 NP-0001
ここをクリック
交換時にはギャップを正確に取らなければならない。カムの最頂部に乗っている事を確認し0,3-0,4mmに調整する。
シックネスゲージが無ければ、ハガキ二枚分が良いとされるが実際に計測してもほぼ同じである為誤差の範囲である。
次に交換する時の注意だが配線は元付いていた状態をよく確認しておく(最近ではリード線を変えたりして最初の状態とは違う取り付けも良く目にする)。
加工時に工作油等が付いている事があるので接点は取り付け前に良く清掃しておく。カム部を良く清掃して薄くグリースを塗布する。
取り付けビスが長すぎると奥のプレートまで達しバキューム進角が働かなくなるので特に注意が必要である。
一度使用した物のギャップはゲージで測ると図2の様にa のギャップを測定してしまい実際のギャップ b は広く取り過ぎるため慎重に作業をする。
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図 1 a 正規ギャップ
図 2 a 見かけのギャップ
b 実際のギャップ
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* 点火時期調整
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IGコイルからの配線とポイントに行く配線の間
に電球を入れる。
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右図のように12Vの電球を使って簡単に調整する方法もある。メインスイッチを入れプーリーを回転方向に回すとランプが消えるところがあるのでそこが点火時期である。
カムチエーンが伸びていたり、テンショナーの磨耗ヘッド面研によるチエーンのたわみなどがあると正確に測定出来ないので、
最修的にはタイミングライトを使用して、進角状況も確認した方が良い。
交換、調整すると見違えるほど調子が良くなることもある。
接点の磨耗、変形を良く点検し、ヒール部の磨耗による点火時期の遅れも起きる為8,000-12,000km走行毎には定期的に交換することをお勧めする。
【タイミングライト】
オーダーNO TP-0004
\12,600-
(本体価格 \12,000-)
本体に単1乾電池2本内蔵されていますので、センサー部分で
プラグコードを挟むだけで簡単に点火時期を調べる事が出来ます。
電子配電式点火装置車も可
* コンデンサー
純正部品 NP-0002
ここをクリック
ポイントの開閉時に出る無駄な火花を少なくする為の部品で
外見からは良し悪しを判断する事が難しいので、ポイント
交換時に2回に1回位は交換したほうが良いかも知れない。
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